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無数に連なる湖が形成され、
黄色いカルシウムに映える美しく勇ましい様子を上空から見ると、
1匹のドラゴンが山に登る姿に似ていたことで
黄龍と呼ばれるようになった。
約2300個余りの湖が棚田のように分散し数か所の湖群を形成している。
黄龍は九寨溝とわずか100kmほどしか離れていない。
標高3000m以上。
高度障害や体力がついていけなくて、担がれて山から降ろされる人がいる。
黄龍は毎年4月から11月に開放されるが、5月から8月は比較的雨が多い。
9月から11月初めくらいの秋の季節は景色が特に鮮やかで美しく、訪れるには最高の季節だ。九寨溝と黄龍へ行く観光客の多くは成都市を経由する。
成都の新南門バスターミナルから「黄龍行」の便が出ており、途中の道路状況も良好である。
また、飛行機で四川省川主寺鎮にある九寨黄龍空港に行く方法もあり、空港から黄龍行きのバスが出ている。黄龍で停車後、九寨溝へ向かう。
黄龍風景区にはレストランがないので、昼食は風景区外でとるか、持参する。
松藩県中心街や川主寺鎮には食事のできるところが多い。
(「聴く中国語2015年12月号より」)
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