成都地下鉄デビュー

茶店子客运站で成都地下鉄デビューすることになった。

切符販売機にたくさんの人が並んでいた。

列に並びながら、どうやって切符を買っているか見ているのだが、よくわからない。

僕の前に、カップルが切符を買おうとしていた。

が、この２人も、初めて切符を買うのか、操作の仕方がわからないようだ。

おねえちゃんが「お先にどうぞ。後ろで見たい」という。

（俺もわかんねえんだけど）

「どうぞ、どうぞ」というので、

切符販売機の前に立つと、

操作途中の画面になって、初期画面でない。

（おいおい、ここから操作するのかよ。どうやれば、最初の画面に戻れるのか）

取り消しボタンを見つけて、押したら、最初の画面に行けた。

後ろでおねえちゃんがそうすればいいのかと頷いているようだった。

そのあとは、画面を見ながら操作していったら、なんとか後はお金を入れればいいだけのところまできた。

そこで20元札を入れたら、エラーのブザーが鳴る。

後ろで見ていたおねえちゃんが、「20元札はダメだとここにエラーメッセージが出ている」と教えてくれた。

10元札を入れて、切符も出てきて、一安心。

切符をとって立ち去ろうとすると、おねえちゃんが僕を呼んで、「おつりがあるよ」と

7元のおつりをとって、僕に渡してくれた。

ああー、恥ずかしい。

切符さえ買えれば、あとは大丈夫だ。

北京でも地下鉄に乗った。

切符の販売機は、それぞれで違うので、戸惑う。

今回は駅名を指で2回タップすると、駅名が大きくなって、選択できるようになった。

スーツケースを引きづりながら、乗り換えもしながら、なんとか新南门车站に着いた。

駅を出て、スーツケースを引きづりながら歩いていると、

客引きがしつこく、ホテルを勧めてくる。

駅前の安そうなホテルを案内していた。

百度地図を見ながら、予約したホテルと自分の位置を、GPSで確認。

正確な情報が表示されているようだ。現在地も僕が動く方向にリアルに移動する。

ホテルは歩いて5分くらいでついた。

翼果酒店に泊まった。

このホテルは、外国人に慣れていないのか、

チェックインの受付がスムーズに行かなかった。

ＡＧＯＤＡというサイト経由で予約したのだが、

今回は

9/13~9/14

9/14~9/16

の２回に分けて、予約している。

そのため、バウチャーは２枚になっていたので、

フロントにバウチャー２枚を渡した。

でも、最初の１枚しか見ていなかった。それが原因で後でトラブルが起こる。

パスポートを渡すと、フロントの係員は新人のようで、先輩を呼び出し、パスポートのどこを

コピーすればいいのか聞いていた。

そのあと、その先輩社員が、僕に対し、怖い顔で、何か言ってきた。

中国語がよくわからない。。。。。

お互いにいろいろ言い合っているうちに、何を言っているのかわかってきた。

彼女は「パスポートに有効期限の記載がない。有効期限が１週間以上ないと泊めることができない」

と言っているようだ。こちらを不信人物のように疑いの目で見ている。

それにしても、パスポートの見方がわからないとは、どういうことだ。

外国人を泊めたことがないのか？

パスポートの有効期限が記載されているページ（唯一僕の写真が貼ってあるページ）を開いて見せると

わかってくれたようで、恐縮したような様子を見せた。

いったい、コピーをとったページはどこなのか？不思議に思った。

部屋に荷物を置き、夕飯タイム。

成都担担麺　本店を探し、地下鉄に乗ったが、あいにく店が休みで、

結局、ホテルの近くの食堂で、担担麺を食べる。

これ、本当に担担麺？どうもわからん。正直まずかった。

口直しに、青椒肉絲を頼んだ。

塩が聞いていて、塩辛い。ニンニクもたっぷり入っていた。

でも、うまかった！最高。

病みつきになり、この後、上海でも、違う店で青椒肉絲を頼んだ。

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