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ロープウエイで頂上に行き、売店で酸素缶を買った。
15元(250円くらい)。
酸素缶は結局使わなかった。
お土産に持って帰ろうとしたが、中国では持ちもの検査が各所であり、そのたびに、説明するのが面倒で、成都のホテルで捨てた。
左右の分岐点の看板で足を止める。
どっちに行くのがいいのか悩む。
左側の道を選んだ。また、ほとんどの人が左に行った。
上りになって、息が苦しい。
20分ほど歩くと、五彩池が見れた。
そういえば、九寨溝にも「五彩池」はあった。ややこやしい。
黄龍の五彩池。
まるでたくさんの色絵具をパレットに広げたような光景。
う~ん、九寨溝に行った後だと、そんなに驚きはないなあ。
黄龍は五彩池を頂点に、下までくだっていけばいいので楽だ。
黄龍古寺
黄龍寺の山門額の文字は、正面、右斜め、左斜めとみる角度により、3種類の文字に変わる。
争艶彩池
黄龍は、どこからどこまでが五彩池、争艶彩池というのが、はっきりしていないので、写真をとっても整理に困る。
姿夢映彩池
ここには酸素吸入器もあり、1元あれば、使える。
ここで僕は座って数分休憩した。
途中、お年寄りがしゃがんでしんどそうにしていたのを見た。かなりつらそうだった。
付き添いがいて、いっしょに座ってお年寄りを励ましていたようだが、お年寄りにはキツイかもしれない。
この後、担架で運ばれた老人も見た。6人で担架を担ぎ上げて、運んでいた。
お年寄りは黄龍はやめた方がいいよ。
命を落としかねない。危険だ。
金沙铺地
水底には炭酸カルシウムの堆積物が黄色く伸びて太陽の光の下でキラキラ輝いて見える。
洗身洞
飞瀑流辉
ゆっくり見て4時間くらいかかった。
バスの集合時間は15:30。
とりあえず自分のバスがあるか探してみたが、
狭い駐車場に100台くらい大型バスが止まっているので、ナンバープレイトを1つ1つ確認するのも大変。
困ったことに、スマホで写真を撮ったナンバープレイトが見つからない。
歩きまわっているうちに、15:30を過ぎ、バスの外でみんなが戻るのを待っている運転手の姿を発見し、ほっとした。
例によって、一番前の席に座ろうとすると、若い女の子が1人座っている。
行きには、隣はおらんかったのに。
話しかけたい気持ちもあったけど、なんで隣に座っているのか、不気味に感じるところもあり、ほとんど何も話さなかった。
帰りのバスは行きよりも時間がかかった。
途中、いろんな場所で、乗客を降ろす。
途中で降りる人は便利だね。
結局、終点の「九寨沟口旅游客运中心」についたのは19:11。
ついたらすぐ、昨日、いった店で夕食を食べた。
最初にチャーハンを注文したら、3人分くらいの量のチャーハンだった。
そして、辛くない麻婆豆腐を、量少なく(1人分)してもらって、特注で追加注文した。
チャーハンは量が多くて半分しか食べれなかったけど、
特に美味しかった。
麻婆豆腐は全く辛くなかったけど、まあまあおいしかった。
勘定を払うとき、店員の女の子が、「これいくらにすればいいの?」と困っていた。
特注の麻婆豆腐の値段に困っていたようだ。
42元安い!!650円くらい。
このとき、店員の女の子が3人いっしょにいて、
1人の子が僕に「中国人?」と聞いてきた。
僕が「日本人」と答えると、
その子が「日本的。不是中国人啊ー。(日本人か。どう見ても中国人でないね)」といった。
それと同時に、ほかの2人の女の子も、力づよくうなずく。
ぼくが「中国人??(中国人に見える?)」というと、
1人の女の子が「不是!!(中国人じゃないように見える!)」と強く否定。
ここでどこが違うのか聞いてはっきりさせるべきだったかもしれないけど、
3人の女の子にからまれて、彼女らを相手にするほど、このときは元気がなかった。
疲れとる。。。。
(でも、勘定を払ったときの女の子はかわいかった。昨日、店に行ったとき、食べている背後ろから「慢走(ごゆっくり)」と声かけてきて、ビクッとした。この土地の女の子はみんな気さくだ。)
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